2020-11-19 第203回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
○国務大臣(岸信夫君) まずは、その洋上のプラットフォームの運用についてはまだ決まっておるものではございませんので、これからしっかり検討していかなければいけないわけですけれども、あえてその一般論で申し上げるならば、この迎撃ミサイルの二段目、三段目のロケットの落下位置については、風などによる気象状況、弾道ミサイルの飛翔航路、迎撃ポイント及び迎撃ミサイルの発射地点等によって大きく変わってくるものだというふうに
○国務大臣(岸信夫君) まずは、その洋上のプラットフォームの運用についてはまだ決まっておるものではございませんので、これからしっかり検討していかなければいけないわけですけれども、あえてその一般論で申し上げるならば、この迎撃ミサイルの二段目、三段目のロケットの落下位置については、風などによる気象状況、弾道ミサイルの飛翔航路、迎撃ポイント及び迎撃ミサイルの発射地点等によって大きく変わってくるものだというふうに
河野大臣も十二月に、山口県知事らの質問に、風向き、風速を把握し、ブースターの落下位置を計算の上、迎撃ミサイルの発射を正確に制御することは可能だと明言をされました。十二月十三日の会見でも、むつみ演習場は安全に配備、運用ができる場所と認識していると述べられております。
そして、取材に対して司令官は、ブースターの落下位置を制御する難しさについてこう述べています。統計に基づく落下予測はあるが一〇〇%想定の範囲内に収まるとは言えない、最も確実な安全策は基地の周りに住宅を造らないことだと。これが世界で唯一実戦配備されているこのイージス・アショアの米軍の基地の司令官の言葉なんですよ。
この中で、ブースターを演習場内に落下させるための措置をしっかり講じますとして三つの計算方法を示して、これらを基にブースターの落下位置をあらかじめ予測することができますとしております。 この三つの計算方法で落下位置を予測することができるというのは、アメリカと合意した内容だったんでしょうか。そのアメリカ側の判断はいつ日本に示されたんでしょうか。
今般の調査結果の説明においては、言うまでもなく、レーダー波による人体への影響、周辺水環境への影響、それから、こういった装備は実際に稼働しないような安全保障環境をつくることがまず第一でございますけれども、万が一、実際に迎撃をするような場合に立ち至ったときに、ブースターの落下位置の問題あるいは攻撃目標となるリスクといった点について、その影響の有無や住民の皆さんの安心、安全につながる措置を客観的かつ具体的
○国務大臣(岩屋毅君) 私どもは、弾道ミサイルのその飛翔経路あるいは迎撃ポイントによって二段目、三段目のロケット及びノーズコーンの落下位置は変わっていくものですから、確定的にお答えすることは困難でございますけれども、高い高度で仮に迎撃する場合であっても、むつみ演習場周辺に落下することは想定しておらず、陸地から相当離れた海上に落ちるものと考えております。
落下位置が確認されなかったらSEW流さないんですか、そんなおかしいことはないですよ。だって、発射の情報でまず一報流しているんじゃないですか。落下地点をね、前回も、落下地点が決まってから流す、そんなのないですよ。三年前見てください、全然違いますよ。落下地点が分かってから、そんなのうそです。
しかしながら、今回の事案については、破壊措置に適した位置に配置しておりました自衛隊のイージス艦でありますとか国内の先ほど申し上げました固定のレーダーサイトは当該ミサイルの落下位置等から遠く離れていたこともありまして、いわゆる自衛隊のレーダーの見通し線圏外となっておりまして、自衛隊のレーダーでは探知していないという状況でございます。